地域づくり委員会 第八回

地域づくりの方向性(事業計画)

<球磨人吉の地域づくり、まちづくり>の現状は、市民参加型の活動が多いようです。
これまでは球磨人吉の地域づくり、まちづくりを小さな単位で様々なアプローチ(仕掛け・方向性)で活動をされていた状況です。
ただ、活動されている方達は、自分達の時間やお金、知恵をしぼって真剣に「地域づくり、まちづくり」に取り組まれています。行政も厳しい予算の中で、やりくりして様々な取り組みをされています。そのどれもが【大切な活動】です。よい活動、取り組みも現在のように小さく、限定された地域では結果、成果も出難いのではと考えます。また、多様な仕掛け、方向性では競合や共倒れなどの失敗原因を作ってしまいます。
地域づくり委員会は『日本、木の文化』と『球磨人吉の歴史と文化』をキーワードに球磨人吉を一つの方向に向けられるような“地域づくり再生の母体”が必要と考えております。グループや市町村の小さな単位で組織せず、球磨人吉全体で組織を形成する事が必要です。シンボルとして『新生相良藩』を活用し<球磨人吉の地域づくり、まちづくり>が一つの方向に向かうように指標を明確にする事が必要と考えます。
「日本の木の文化」と「地域再生」を目指して、球磨人吉の地域活性化のモデル地域認定を目指します。
地域活性化の活動の原点の環境保全活動に力を入れ、球磨人吉の財産である『豊かな自然環境と相良文化815年の歴史』を少しでも継承して、次世代に引き継ぐ事が重要と考えています。今、私達自らの手でできる環境活動を積極的に行い、球磨人吉から全国、世界へ環境保全の重要性を発信したいと思います。
未来の日本の国づくりのために、地球環境を創造して、人間社会を確立することが大切なことと考えます。
日本の自然環境を守りながら新しい産業を生み出し、球磨人吉の経済発展へ大きくつなげられるように頑張ります。自然と産業、地域環境を保護し人々の暮らしの調和が取れる、新たな産業を生み出して産業振興の機会をさぐる必要があると思います。そして大切なのは、民間の人材の有効活用です。これこそが官民一体となっての球磨人吉地域づくりであります。
地域づくりは、ひとづくりであり、風土づくりでもあります。昔ながらの風土を大切にしている球磨人吉地域ですが、先人の知恵をこれからも残し、地域が連携して意識を高める必要があります。物心両方が豊かになり、地域の人たちが住んで満足できる町こそ、外部の人たちも魅力を感じ、訪れてみたい町になるはずです
青井阿蘇神社、神城神社を中心に“球磨人吉全体と相良文化815年をテーマ”にした『新生相良藩球磨人吉の地域づくり』です。球磨人吉として、地域づくり、まちづくりの実践者を【家臣】として活動するのです。相良藩815年の関わる歴史、文化を洗い出し(見直し)、家臣(実践者)を集結させて戦略(地域活性化策)を練っていきます。家臣は、グループや市町村の小さな単位で組織せず、球磨人吉全体で組織する事が必要です。また、シンボルとして『新生相良藩』を活用し、<球磨人吉の地域づくり>が一つの方向に向かうように指標を明確にして官民一体での取り組みが重要である。
相良文化の中に近年、国宝 青井阿蘇神社から【五色の龍神(ごしきのりゅうじん)】が日の目を浴びました。五色の龍神は、約400年前の相良藩20代目藩主の長毎公が青井阿蘇神社に奉納された代物です。
五つの龍神は、『青龍一東一木、赤龍一南一火、黄龍一中一土、白龍一西一金(ごん)、黒龍一北一水』とそれぞれが方角や自然の意味を含まれ、幣殿天井裏に守護神として祀られていました。
また、青龍・赤龍・白龍は“昇り龍”、黄龍・黒龍が“降り龍”と大自然の循環や地域の循環を意味していると言われています。
現代では、行政区分けにより球磨人吉十市町村と分かれていますが、相良文化は球磨人吉全体に今も息づいています。五色の龍神に込められて相良文化の意味をひも解き、現代に当てはめると偶然かもしれませんが、マッチングする事が多岐に有ります。五色の龍神の思想を地域活性化の構想に織り込み、地域づくりを球磨人吉全体で考え、循環させることが重要と考えております。

第8回 日本、木の文化と地域づくり委員会 議事録

開催日時:平成23年9月28日(水)午後1時30分~午後3時00分

会場:市房杉記念館 特設会場

準備:市房杉の表札(市房杉千年)

来賓:球磨地域振興局 白濱局長 他1名

 

■ 1議案 -総合特区の官民協議会の内容について

 

藤田委員長

只今より第8回目の球磨人吉の地域づくり委員会ということで、本日は30名ご出席いただきまして誠にありがとうございます。

本日は、大変お忙しい中を県の(地域振興局)白濱局長においでいただいております。

 

皆様方にお話をしておりましたように、9月いっぱいまでにモデル地域を目指して、官と民の協議会を設立して、その中で最終的な内閣官房地域活性化の方に報告できるようにということで一生懸命にこれまでやってきたわけで御座います。

皆様方のこれまでの活動を委員長として、是が非でも球磨人吉をこの日本のモデル地域に認定したいと思いで、昨年の9月1日に藤田財団を設立してもう1年と1ヶ月、13ヶ月になるわけで御座います。

微力ながら私も一所懸命に頑張ってきたわけで御座いますが、官の方がなかなか協議会設立いうところまでいかずにですね、その報告を先程、錦町の事務局の方から配らましたがその結果をまず総合特区官民協議会の内容についていうことで浜崎課長よりお願いします。

 

浜崎課長

錦町役場企画観光課 課長の浜崎で御座います。

先程、お手元に資料を配りましたように総合特区に向けての民間の部分が右側、行政の方を左側ということになっております。

地域活性化総合特区についての現状ということで報告させていただきたいと思います。

民間の地域づくり委員会の活動と行政の地域活性化総合特区の取り組みにつきまして、一部ご利用させていただきたいと思っております。

行政のこれまでの取り組み経過につきましては、上から2段目に御座いますが、平成22年12月7日に球磨郡の町村会に内閣府の方から、総合特区制度について説明を受けられまして「郡市でも取り組もう」ということから、その下の欄にありますけれども…1月12日に人吉球磨市町村の担当者会議を開催しております。

その後、担当者会議を開催しながら総合特区制度の勉強会でありますとか、市町村の課題でありますとか、地域資源の調査などの協議を重ねて参りました。

そういう中で、平成23年3月22日に球磨郡の町村会の中で総合特区に向けて協議会が必要ということで準備委員会というものを設置しております。

その後も熊本県地域振興局でありますとか担当課長会、それから担当者会を開催しながら総合特区の勉強会でありますとか官での提案、必要な取り決め事業の協議でありますとか協議会の設立に向けての要項などの協議を行っております。それから、7月の12日に球磨郡町村会にて人吉球磨地域活性化総合特区協議会の要項などの承認をいただきまして設立となりました。

しかしながら、総合特区につきましては人吉球磨が一体となって取り組むという観点から、人吉市に参加いただきますように町村会長の球磨村長(栁詰村長)とか錦町長(森本町長)、多良木町長(松本町長)を含めて人吉市長(田中市長)を訪問しております。

そのような中、平成23年7月27日に人吉市長の了承を得られたと後日聞きまして、日付をさかのぼりまして7月27日に協議会の設立としております。

8月中旬に、総合特区申請が複雑ということで手引書あたりが示されております。

地域活性化総合特区につきましては、一番下の欄にありますけれども9月20日に人吉市長をはじめ郡内の首長が出席されます人吉球磨広域行政組合の会議後に人吉球磨地域活性化総合特区協議会を開催しております。

これは、まだ入って(記載)いませんが十市町村が一体となったということで開催しております。内容につきましては、総合特区の申請が9月末ということでございましたので官と民の計画を組み合わせたモノを作成致しまして申請などの検討ということで提案致しました。市町村長からは、申請内容に理解が得られずに「提出は、是非とも9月ではなければならないのか。まだ、次(平成24年3月)もあるじゃないか。」というご意見から3月の申請ということで再協議とのことになりました。

会議では、議長が期待するといいますか、思いがとても強いことから首長自身が「人吉球磨の将来のビジョンづくりを協議しながら、ビジョンに基づいてどのような事業を民間とやるか、(民間と)じっくり話しをしないと…」との見解で御座いました。

総合特区に付きまして、各首長さんのなかで一部の首長さんはどちらかというと官主導で計画づくりを考えておられるようで御座います。その首長さんの総合特区制度の趣旨そのものについて理解といいますか、若干温度差があるのかなと感じました。

地域づくり委員会の皆様方には、これまで協議を重ねてこられまして9月申請ということでモデル地域を目指されて会議等を行われて御座いましたけど、なにぶん十市町村での提案という関係に公認が得られないということで御座いましたので、事務局と致しましても皆様にご迷惑をお掛けしたと考えております。

以上が、今までの行政での総合特区に向けた取り組みとそれから申請に至る経過の説明を終わらせていただきます。

 

藤田委員長

今、説明がありましたけど何か皆さん方から総合特区について…。

9月いっぱいということで皆さん期待をして、官民一体となって協議会ということでこの中から10人のメンバーを選出して、錦町の方に「地域づくり委員会10人をこの人たちを是非お願いします。」という形で官10名と首長と協議会を設立するということが9月いっぱいで内閣官房地域活性化統合事務局のタイムリミットということで出す(提出)ということだったですけど、今説明がありましたように官の方が「どうしてもまだ時期早々、来年3月にしてくれ」いうようなことですが、その件について・・・。

 

高場氏(オカリナ工房)

浜崎課長から説明がありましたけど、はじめて聞いて非常にいきどおりを感じております。実際、1年間をかけて8回目ですけれど(委員の皆さんは)こうしてお忙しい中に球磨人吉をなんとかひとつにしていきたいということを思って取り組んでこられたと思います。

官というのは「民間を助けていく。民間のために官がある」と私は思っていますけれど、十市町村がひとつになれないということの答えだと思いますけど、皆さんここに30数名ですけど当初は80名以上(の委員の方)がいる訳ですけど、今の浜崎課長のご説明では皆さん納得いただけないのではと私は率直に感じております。

官の中で積極的な総合特区に対しての姿勢というか気持ちが表れているのか、そこにひとつにほんとにこの球磨人吉はひとつにしていこうと思っているのか、非常にはなはだ疑問を感じます。そのあたりをもう少し官の中で、球磨人吉の中でもう少しどういう話があったのか聞かせていただきたいと思います。

 

藤田委員長

(浜崎)課長の方からなかなか言いにくいと思いますけど…。

実は、私も昨日ですねあさぎり町(の町長)と山江村の村長が出向いて、たいへん申し訳なかったいう機会に来ていただいて「皆さん方にも是非よろしくお伝えください。」ということでした。なにせ官方が事務局は森本町長(錦町)が官の方のリーダーということで、また私は民間の委員会としていうことで、だいぶ今まで言い続けてきて最終的に森本町長おひとりが頑張られたのですけど(錦町以外の)9市町村がひとつにどうしても意見が我々民間の声を反映できなかった。でも、来年はやる(取りまとめて提出する)というようなことで言われたのですけど、官の主導で官がひとつに何かを方針を打ち出していきたいということを先程(浜崎)課長から言われたように、でも今回の総合特区は官民一体となって民の知恵や資金、本気度などのそういったものでやるのが総合特区の本来の姿ということで、それを(行政の)皆さんが理解してなくてなかなか…(進まない)。来年3月といってもいま私が思うには、管(前)総理の(政策の)目玉として昨年6月18日に総合特区という新たな制度が生まれて、9月17日にアイデア募集として私が偶然に民間では球磨人吉で初めて藤田財団で出して(提出して)きたかと思います。それが、認められて(地域活性化)伝道師という勲章をいただいた訳ですけど、そのなか、最初18人で民間委員会を立ち上げて、なんとか球磨人吉の人口がどんどん減っていますから、藤田財団で私も自分のお金1千万円を投資して今日まで…、栁瀬先生もおいでですけど(1年間で)ちょうど1千万円を使いました。そして、いま「鬼に金棒人形」を(東日本大震災の)被災地にだいたい3千万円くらいかかると思いますけど、サンロードに協力していただいて「鬼復興(祈念)プロジェクトを立ち上げて、内野さんにも1度(被災地に)行っていただいて被災地の現状を確かめていただいて、今後日本という国がいまからどうあるべきか私も確かめて(委員の)皆さん方に「鬼に金棒人形」を是非、被災地に届けたい思いで持って行きました。行けば行くほどやっぱり頑張って被災地の方が生きるのに一生懸命になってやっておられるからひとつでも、ふたつでも(届けたい)持っていきたいということで、ここに今3回行ってきて(訪問施設が)220件ですかね…、また10月2日から(訪問施設を)120件くらいまわってきます。来月までに(訪問施設を)450件くらいまわると…。

だいたい500件くらい被災されているところが市町村、または学校。最近は、警察の交番なども被災されているところを(被災地の)市(町村)から(行って欲しい)言われていますからそこにも来てくれとありますから、私ども球磨人吉だけのことではなくて、日本という国を少しでも良くしていきたいというような「球磨人吉の地域づくりの皆さん方の気持ちではないかなぁ」と思って、それを私がいうところは、錦町、浜崎課長は相当やかましく何か月も前から言ってきました。

残念ながら、こういう形で出来なかったということで、代表で愛甲町長(あさぎり町)と横谷村長(山江村)がお侘びにということで「もう遅いばい…」と言ってですね、森本町長(錦町)も一生懸命に頑張って「一晩寝られなかった」ということで私に電話がありまして、なかなか球磨人吉10市町村がひとつになっていくのは大変な事だなと…。

だから、この「地域開発」の本に今日みなさん方のお手元に配っておりますけど記載しております。なにが大事なのかということを球磨人吉の現状を私が心配した通りに出てきたかなと…。そして、市町村のなかには「鬼に金棒人形は地域づくりにはなりませんよ」とかそういう話がでたということで「これでは市町村の考え方は間違っている。先に進むことはできないなぁ」と来年の3月にまずうまくいかないと思いました。

ですから、藤田財団として(委員の)皆さんには、たいへん申し訳ありませんが今月いっぱいで(民間委員活動を)終了して、そして藤田財団は、経費がかかりますから、ここに私どもの顧問になっていただいています栁瀬先生、宮本先生にもご迷惑をかけるわけにはいきませんから、ある程度従業員もおりますからどこかに持っていって運営をしなければと今考えています。

これからの球磨人吉というところを考えたときには、ひとりひとりが何をやるべきなのかを私も1年間皆さん方と一緒に…途中からここに入られた方は別にして、最初から入ってやっておられる人はすごく感じておられると思います。

ですから、私はひとりでもふたりでも委員会に加わっていただいて、そして本当の意味で球磨人吉の現状を将来まだまだいまから、ずっと次世代につなげていくために今の人たちがなにをすべきか、また行政の昨日の愛甲町長(あさぎり町)と横山村長(山江村)は「たいへん申し訳ないと…是非、(藤田)社長頑張って下さい」ということで…「私たちも必ず十市町村をまとめてやります」ということでタンカ切って帰られ、(委員会の)皆さん方に「是非、よろしくお伝えください」ともちろん森本町長(錦町)も2、3日前に私の前で浜崎課長に厳しく、やかましく…今日、必ず皆さんに是非に伝えると私の前で言われました。まだまだ、いろいろとあるみたいですけど…そういうふうにおっしゃっていました。

そういうことで御座います。私が感じたことはこういうふうなことですけど、皆さんのなかで何かご意見はありますか。

 

高瀬氏(ラフティング代表)

今回の計画ですけど、やはり市町村の首長方はだいたい人吉球磨に限らず日本全国のいまの現状の姿。私はだいたいどこもそのような雰囲気ではないかと思います。

では、お伺いした中で来年の3月にはという話があるということは、私なりの思いは「ここまで、藤田委員長が一生懸命にやってこられたということがありますけど、なかなかうまくいかない(やおいかん)」という一言に尽きると思う訳です。

ですので、私はここまでせっかくやってこられた今までの経緯、経過。そういう重きモノを簡単とは申しませんが、あきらめるということに私は疑問があるのではないかなぁと思います。そのような事から、私はこのような形がここまで出来てきたわけですから、これを首長の方々に、本当にこの会の苦しみといいますか、地域をなんとかしようとする思いを少しずつでもいいからわかっていただくようなこと。そして、そのような形をつくるためにどのようなことをすれば良いのか、私はもう少しそのへんのところを掘り下げてねばっていく必要があるのではと思います。藤田委員長におかれましては、また違う方法もお考えかもしれません。〔それは、(議題の)2番目でいきます。…藤田委員長〕

私の思いとしては、ここまできたことを今回のことで簡単と言えば、私なりの考えですので委員長は「簡単ではない」ということになると思いますが、もう少し掘り下げた段階で皆さんと意見を組み交わしながらどのような方法を取れば、各首長さん方に伝わるのかということも含めて私はこの委員会を続けて検討して必要があると思います。

 

前田氏(相良村・錦寿豊苑)

昨年の12月7日に東京都で球磨郡町村会への内閣府からの総合特区制度についての説明がなされていると書いてありますが、これは首長さんに対しての説明会だったのでしょうか。

 

浜崎課長(錦町役場企画観光課)

(私も当時、移動前のことで直接関わっていた訳ではないのですが…)

上京された折、藤田財団もアイデア募集をされておりましたし、地域づくりを一生懸命にされておられたということでこういう新しい制度がはじまるとのことで首長さん方に「こういった総合特区の制度がありますよ」のような話をされたと思います。

首長さん方もそれを聞いて「それならば球磨人吉も取り組もうか」となったと思います。

まだ、この時はまだ法案とかいうのは…今年の6月か7月頃だったと思いますので、その時はまだ描きはじめる、そのようなところで固まっていない状況での政策だったと思いますので、それにいち早く球磨郡でも取り組もうというのが首長さん方のご意見といいますか周知のところでの取り組みだったのかなと思います。

 

藤田委員長

総合特区のことについてこういう話をたぶん首長は行かれて、その時聞いておられると思いますが、総合特区についてはほとんど理解されていないと思います。

だから総合特区そのものが良く分からないという内容ではなかったかと思います。

そして、4月ぐらいから本格的ではないですけれど、官の方も動き始めて…。

でも、官は国からの税金で仕事しますけど、民間の場合は自分の自腹を切って活動するということの差はある訳です。だからこそ、官民一体となった総合特区のいまの制度は、それを変えて民がいかに経営(運営)をするかということが総合特区の趣旨ではないかと思います。最終的には、民間がこれをやらないといけないのです。リスクも背負います。

だから、知恵と本気度これがあるか、ないかです。非常にこれは根本的に趣旨が間違っているのですね。いまの現状では、高瀬さんは先程、簡単にやれと続けるようにとおっしゃいましたが、やらない方はそれでいいかもしれませんが、実際リスクを背負ってやる人間はたいへんなことなのです。

なぜかというと「鬼に金棒人形が地域づくりにならない」という意見が首長の会議の中に出たということが間違いなのです。こういうことを言う首長では、球磨人吉は絶対にひとつの地域づくりというモデル地域の認定はまず難しいです。民間がやっていくことは全部否定です。なぜかというと、この地域づくりでやっていることは地域開発にも寄稿しましたが、ラフティングのことも、SLのことも農作物、球磨焼酎のことも載せました。

すべて私どもが(東北の被災地)行った時にほとんど球磨人吉のことはご存知ないです。

球磨焼酎もあまりわかっていないです。わかっておられるのは白岳さんくらいですね。だから、これを伝えるのが絶好のチャンスといま私どもがやって「球磨人吉は、球磨焼酎ですよ」「白岳だけではないですよ」とずっと言い続けて、地域開発にも全て書いています。

地域開発は、内野さんも500冊を買っていただき、私が鬼に金棒人形を買っていることで協力していただいて、東北の方に持っていってこれを呼んでいただいています。非常に勉強になったということで、球磨人吉のことをこの地域開発の本にすべて私どもが地域づくりでやったことを書いて伝えています。

球磨人吉のことをほとんどご存知でないです。しいて言えば「五木の子守唄」はご存知ですけど、球磨焼酎といっても被災地の方は、ほとんどご存知はないです。「白岳」は知っておられます。こういった活動は、地味だけどこれをどうやって首長も理解していただくか、これを9月いっぱいに目標として…人間は、目標としてきたことがひとつの区切りにしないと、私も精一杯やって9月ということをひとつ区切ってやってきたつもりです。

皆さん方も私に期待をされて最初から一任するということでいろんなことをやらせていただいた訳ですけど…。

これは一応、一年間9月まで私も目標にして、やっぱり今度認定されないと2番は国の制度が必ず変わると思います。管前総理が考えられた総合特区と野田現総理の考えられた総合特区と必ず新しいモノができてきます。本当は、9月に一生懸命に国として頑張ると思いますけど…来年の3月になればまた新しい制度が出てくると思いますので、まだそこは私もよくわかりませんがそのことが心配です。でも、森本町長(錦町)も気を取り直して愛甲町長(あさぎり町)、横谷村長(山江村)も来られて頑張りますということは言われましたけど「でも、首長(の考え)がひとつになることは非常に難しいことだなぁ」と、我々がいまやっていることの「鬼に金棒人形」のことを否定したことが首長の会議の中にあったということであれば、これは難しいことかなと気がします。

でも、高瀬さんが2番目の今後の地域づくりについての議題になりますけど、頑張れと言われれば頑張っていくつもりでおりますけど…他になにかありませんか。

 

垂水氏(錦町・観光・神城㈱)

いままで民間で一生懸命にやってきてですね、行政の方からも様々な会を重ねてこられておりますけど、結果に関して「なぜ出来なかったのか?」が明確にと言いますか、でなければいまからこうやって委員長が自ら率先して動いていらっしゃる…心が伝わります。

こう相手方がいて、相手方の心が伝わって初めて手渡しをされて、鬼に金棒の意味を伝えて熊本県の人吉球磨からこういった人が来て鬼に金棒を持ってこられた。また、子ども達も次の頑張る意義になっていくという気持ちになるには心が必要です。何のためにという目標が必要と思います。そうなった時に、こういった行政サイドからもいろいろな会を重ねて目標に向かって一生懸命にやっていたのになぜ?なにが原因で出来なかったのか?ということを聞いてみたいと思います。聞き難いことなのですけど、聞いてみて納得して次のステップに走っていきたいなぁという思いが個人的にあるのですがいかがでしょうか。

 

藤田委員長

浜崎課長は、事務局として動かれていますから首長のことは良く分かられないと思いますが、総合特区のことを理解していなければ進められない訳です。今度は、地域の私どもがやった活動を考えてやるということは、三人(森本町長・愛甲町長・横谷村長)からはハッキリと言われました。だから、是非続けてくれと言われたのは、高瀬さんが言われたように私にも言われました。「いや、もうやらない」と言いましたが「あんたがやらなければだれがやるな」とも言われました。必ず3月には、そういうふうにひとつに持っていくということは言われましたが、国の制度がどういうふうに今後なっていくかという心配があります。

 

内野氏(友優工房代表)

先程、首長の会合で地域づくりには、鬼に金棒人形はためにならんといわれた首長の名前を教えてほしいです。私は、憤慨です。あまりにも無知と思います。

もし、それを言われた人は…、この本(地域開発8月号の高村氏寄稿)に文化と手しごととなっているのです。それは結果的には、生業、商工業、農業、観光といったモノを一体化する事が必要と書かれていますが、地元の手しごとということで委員長も取り上げてくれたと思いますが、その首長はこの意味をわかって言ったのかと疑問で私は、憤慨です。

(わからんでしょうね:藤田委員長)

 

藤田委員長

たとえわかる、わからないではなくて民間がやっていることを「行政は、それを反映させる」これが行政の大きな仕事と思っています。「だれから金をもらっとるのか」いう気持ちを言いたい訳です。内野さんも。それは私もそうです。だから、今は昔と違って行政主導では、まず…。この前、杉良太郎さんが新聞に「必ず文化が政治を超えるだろう」と掲載されましたが私も同感です。今度の制度を官民一体となって協議会をそこで作って協議してどういうような内容を球磨人吉で一番いいのか協議の場ができなかったという事態が非常に私も内野さんが言われる様に疑問です。

なんで、官民一体となった協議会ができないのか。それは、錦町の事務局にも問題があったと思います。それは、常に担当の浜崎課長に言い続けて、でも錦町も初めてのことだからどういうふうにして良いのか…ということもあったと思います。

弊社にも何度も足を運んでいただきました。だから、やっぱりそのあたりのことは(県の局長は本日、何も言われませんが)国の方向性がもう少しわかりやすいようなことを制度の中に入れこんでいかないとわかり難い総合特区です。非常にわかり難い。

だから、首長はこの総合特区を頭の中にはあるようでない。なぜかというと、民間が最終的にはやらないといけないという内容です。それがあるような首長は、森本町長(錦町)・愛甲町長(あさぎり町)・横谷村長(山江村)だったということを皆さんが理解していただけたら、またひとつそれをひとりひとり…、高瀬さんが言われたように首長の考え方を変えていくのも我々の仕事ではないかというふうに…、昨日、謝りに頭を下げに来られたのですけど、「委員会がありますから報告しときます」と言いました。

また、新たに考え方を私も精一杯…。「鬼に金棒人形」は、たまたま東北に持っていったと思っていただきたいと思います。

なぜかというと、いろんな人たちがここにいて自分の事業が一番大事なのですから、例えば球磨焼酎を持っていってもたいへん喜ばれると思います。

大体2万円~3万円を寄付した形で持っていきますから、焼酎を10件分持っていったら1万5千円~2万円なると思います。

だから、私は球磨人吉の何が大事なのかいうものを地域づくりに取り組んでいくことが一番大事なことと思います。

球磨焼酎は、自分たちがいままで何十年、何百年しても白岳さん(名前出して悪いですが)一企業が飛びぬけていくのでは地域づくりにはならないのです。

球磨焼酎という28社銘柄が全てひとつになっていくことが一番大事なことだと思います。

その上で、鬼に金棒人形はたまたま内野さんが奥様とやっておられたことをひとつ取り上げてやったということが、たまたまということが大事な事だということですね。

それを目的としてやったことは成功しない。いままで私もやってそうでした。

いまから球磨人吉いろんな良いモノがある訳ですね、モデル地域に認定してもらうということは、観光客はものすごく…。

例えば、高瀬さんのところとか人吉旅館やあゆの里さんとか、黙っていてもお客が来るわけです。この自然豊かな水と自然がきれいだというだけでも…。

なんで、球磨人吉はモデル地域に認定できたか?それだけを私は楽しみにしていました。

その中にラフティングがあるとかそういったことは、二の次だと思います。

いつまでラフティングが続くかわからないのです。いまは、良いかもしれないけど…これが事故ひとつ起きただけで、たいへんなことになっていくと思います。

だから、なぜかというと球磨川下りの中村社長が寄付をお願いしますと来られましたけど、それは会社として、なかなか出来ないのでと尾方社長に言って「サンロードで宣伝しろ」と…いくらか掛かるのか中村社長に聞いたところ、4~5百万円掛かると言われました。

総合特区がこういう形で官民一体となった協議会も出来ないから(尾方社長も)断ったみたいですが、球磨川下りにしても中村社長が一生懸命に考えられる人ですが、その組織のメンバーがどういう人なのかということが非常に大事になってくるわけです。

尾方社長が断った。ということだけでも人吉市、球磨川下りも非常に痛手だったと思います。お金を出すということは、なかなかお金を出す人はいないです。内野さんが被災地にいって2日間行っていくらかかりました?

(12~13万円程ですかね。:内野氏)

だから、1回行ってサンロードが行って百何万円掛かったといっていましたが、それくらいかかるのです。150万円は掛かります。1回行って、レンタカー、宿泊など…。

朝6時には出ます。中武君がずっと行っていますけど、お昼も食べるか食べないかで、一番鍛われているのはサンロードの中武君でしょう。

地域づくり総合特区というのは、そういう形で進めて行きたいと今言われた通りに、今後は官の方で詰めて行くと思いますから、また民間としてもそういう形で私がしなくても変わっていくのではと思います。

 

浜崎課長(錦町・企画観光課)

先程、委員長が言われましたように民間の知恵と資金であったり、地域の資源を使ったりする必然性とかですね。(総合特区という)そういうもので御座います。もうひとつが規制緩和というものがあります。法で縛っている部分っていうのがあるのですが、たまたまその方はその1つの「鬼に金棒人形」のところだけ見られて「規制緩和をすることがあるのかな?」思いだろうと思います。官というのは、どうしても法に縛られた仕事をしているものですから、法に縛ったことで芽が出ないとかそういう部分があるものですから規制緩和っていう部分から中に入り込んで行くのですね。ですから、官と民では考え方が若干違うということで、トータル的に法の規制がある部分が1つでも2つでもあれば、後の部分に法の規制が無くても別段構わないのですが、メニューの1つを取り上げて言われたのかなと思います。それは、理解が欠けている部分が若干あるのかなと思います。

それと、協議会の部分なのですが要綱を作りまして、十市町村で作りました。

その中で、総合特区を実施するモノと民間の部分をうたっているのですが、こういうようなところで十市町村の意見が合わない部分があるものですから、民間等々につきましてはどういうふうに入れましょうかという話は出しました。で、当然メンバーの名簿というのも出しましたし、それに市町村の意見等々が御座いましてなかなか協議会の場まで至りませんでした。そういうご意見があれば、錦町の町長が民間で実施する事業者があれば各市町村で出してくれと打診しましたが、なしのつぶてで御座いました。

中には、太陽光とかいろんな部分が市町村によっては御座います。そういう部分で、再度申請内容に不満をお持ちの市町村に付きましては再度文章を出して、コンセプトといいますか人吉球磨の部分を話しますと担当課長会でも十人十色でぜんぜん違います。

市町村間の色といいますか…そういう部分がありますので、なかなか人吉球磨の課題、将来像、ビジョンを描くというのを担当課長あたりでは決められない部分があります。

今回は、首長さんの方で自分たちが会議で決めるというお話もありますので、そういった方針が決まりますと、担当課長、担当者で今後詰めて参りたいと思います。

今後…(今後の件については、次で…。:藤田委員長)

 

藤田委員長

説明がわかり難いので、人が説明しなければわからないのです。だから、官民一体となった協議会を作るべきで、早く(会合に)出せ出せと私もだいぶ浜崎課長に言ったのですが、ある程度事務局に権限があったらそれで出していかないとまとめなければならない事も出来ないのです。各市町村に言っても錦町がもたもたしているからと、こういう言い方ばかりしますから(会合に)出せ出せと私もだいぶ言いました。

なかなか難しいです。聞くところによれば、課長会の報告は首長には、ほとんど伝わっていない。それは、昨日町長が言われました。

ほとんど課長の言った話は、首長には伝わっていないです。課長会議しても、一銭の価値もないのです。だから、これが現実です。

全部、課長の責任にされています。私も和田村長(五木村)に30分以上も電話しました。

人吉新聞に載っていましたけど、行政組合の中での代理みたいな総合特区のですね、二の次のような議題での話ですので、元々それが問題ですね。

だから、議長が欠席。大事な会議にトップ、リーダーが欠席。私が欠席したことは1回もないと思いますけど。私が欠席して、皆さんがうまく委員会を進めることができるかということと一緒なんです。そこらへんがなかなか難しい。

だから、官と民と一緒になった協議会を作らなければ、いつまで経ってもひとつの方針は出ない。官ばかり、民ばかり出しても…。

これは、民の提案、提案と…、まずは提案する者がいないと次には進まないのです。

これが一番大事なことです。

 

■ 2議案 -今後の地域づくりについて

 

内野氏(友優工房代表)

市町村の会合に我々(民間)が1回も出なかったということですが、不満です。

なぜ官民一体となった取り組みが出来ないのか、地域開発の8月号の高村氏の寄稿文をすこし読みます。

 

地域開発8月号 58p 高村義晴氏寄稿文より抜粋

『これまで行政が主動すれば、地域はよくなると期待されてきた。それを

たのみとするほかなかった。けれどそれは「美しい幻想」であった。』

 

もう行政頼りでは、いつまで経ってもダメだ。ということで、官民一体となったという言葉を使っておられる訳です。その中で、民間を誰一人も呼ばずに、(官だけ)自分たちだけで進めた自体が私は不服でなりません。

 

藤田委員長

世の中、不服な事が多いです。総合特区の内容に全て入っているのです。そこらへんの理解度が首長はぜんぜんしていなかったと、これはもう一度首長は勉強し直しですね。

 

内野氏(友優工房代表)

もうひとつ。「鬼に金棒人形」の件ですけど、人吉市役所から2回ほど足を運ばれました。伊賀さんと村山さんという方です。(福祉課)お二人が来た時の話をします。

 

内野氏の奥様

市役所から2人の方に来ていただきました。(鬼に金棒人形の制作)これをするために、職安の方に内職さんの求人を出したところ、それを見て来られたようでした。

その方が来られた時に一番言われたことは、生活保護を受けられている方がかなりいらっしゃるということで、そういう仕事場をするところを探していて、(求人票)これには年齢制限もなく…(人形も見せたのですけど)一部分だけでもさせていただければ地域づくりにすごくプラスになるからと言われました。

(それは、人吉市から来てですか?藤田委員長)

はい。田中市長もこういったモノにはとても賛同すると言われました。

それで、車とかない方もいるので、できれば人吉市内に作業場を作っていただければ、そこに皆さんそこに通えるから、そういうことを考えていただければ、これはぜったい良いことだとおっしゃりました。

今、主人となんとか頑張って40人程の内職さんも増えて、内職さんたちもこの仕事を喜ばれています。実際に、職、仕事がない方がどうにかしてやっていただけないだろうかという声があります。生活保護を受けられている方も保護受けずに自分たちでやっていこうと頑張りたいのだけど、仕事もないし、足もなしということでそういう言葉を一生懸命にいただいて、是非、今回会議の中でなぜ、これが地域活性化になれないのかを聞いてきてくれ、説明してくれと言うのです。そうしないと納得出来ないと…。

 

前田氏(相良村)

説明責任があると思います。その首長さん、トップが言われたのであれば説明責任があると思います。実際、40名の方が働いておられて、私たちも時間をつかって委員会に出席している。これが、地域活性化につながらない訳を説明してほしいです。

 

高瀬氏(球磨村・ラフティング)

だいたい、その首長さんも私が思うには、(その人を擁護する訳ではありません。)先程から言われるように意味がわからんから自分が納得されない部分があるからそのような言葉で私は言われたと思います。

だから、内野さんが怒るのはわかりますけど、しかし本当は怒るまで至らない問題なのです。ただ、単に聞けばそういうふうになる訳です。

だけど、言った本人は本当の意味で(聞いた人が)怒ると思うなら普通は発言しないですよ。だから、そういった思いを持って言ったのではないと思いますから、いわばトップということに対しての意味がわかっていないからそういう言葉が簡単に出たとですから、決してそのようなことに怒る必要はないですよ。「あら、そうですか。あなたがおっしゃるのもたしかにそうかもしれませんね」のようなことを思いながら、「でも、いまはこうですよ…。」と方向性(考え方)を変えてもらう努力をする必要があると私は思います。

 

藤田委員長

高瀬さんは、ご自分の息子さんが市会議員ですからそのような事を言われますが、私が肩を叩いて「肩を叩かれた…」とか、首長の会議で発言したということもあり、内野さんが

どうしてそこまで思ったか…。名刺を市役所が持ってきたと言われましたね。

 

内野氏(友優工房代表)

はい。福祉課の伊賀さんと村山さんです。

 

藤田委員長

だから、人吉市からそうのような誘いがあったわけですね。それで、最終的にはどうなったのですか。

 

内野氏の奥様

1回目の時は、主人もいませんでしたので私だけではわからなかったので、主人もいるところで話をしたのですけど、結局は…。

今、私が人形を作っていますけど、これを市長に持っていってそういう話をしてみて下さい。という話はあったのですけど、その前に人吉商工会議所にも聞いてみました。

「そういうところが空いていますか。」と尋ねて

「そういうところはある」と…そういうところまでは行ったのですが…。

私たちもある程度のところの人数を集めて、そういうのをしっかり作らないとそういうお話を上に持っていってお話をさせていただけないと思って、いまずっと取り組んできて、やっといま人数が40人程そろって、そのなかで生活保護を受けられている方もいらっしゃる訳です。こういう話(人形では地域活性化は出来ない)があって、それで内職さんから田中市長(人吉市)の方に内野さんから言ってくださいと言われました。

とにかく、なぜたくさんの人を使っているのにそれが認められないのかな…。

 

藤田委員長

まぁそれは、これから一生懸命に勉強して…先程から言っているように、自分がやっている仕事が一番良いというのが人間の考え方と思いますけど、でも鬼に金棒は実際に藤田財団でブランドとして第1弾として取り組むということですから、それは被災地の人がたいへん喜ばれて、テレビとか新聞にも取り上げていただいて、いまからも取り上げて。

私の個人的に、総合特区うんぬんを抜きにして一生懸命に頑張ってやっていくつもりで御座います。

今後、地域づくりについてということでどうしましょうかね。

 

西村氏(藤田財団評議員)

藤田委員長がこれまで頑張って来られたことも十分にわかっておりますけど、言い難いですがまだまだやっぱり10月1日から新たなプロジェクト委員会、地域づくり委員会いう形で立ち上げていただいて、やっぱり委員長が中心でないと回らないというのは皆さんご承知の通りだと思いますので、もう一肌球磨人吉のために…。

(写真の現像も増えないからですね…。藤田委員長)

お願い出来ないものかなと思いますがいかがでしょうか。

 

内野氏(友優工房)

お願いします。※他数名の方の声がありました。

 

藤田委員長

出来るでしょうか…。

高瀬氏(ラフティング)

私自身もですね、今日まで観光の仕事をゼロからたたきあげてきたのですけど、誰かがある面犠牲になってというのはおかしいですが、そのような方がいて、そしてその後に形が出来て行くる。私も黒川(温泉)の後藤さんという方がおられて黒川(温泉)もあそこまで伸びた。後藤さんと何度もお会いして、苦労されて地域の方々からもいろんな批評、批判をされてほとんど反対の立場です。そのような形からある時期ぽっとした時期から本当は違うのだとものがわかりはじめた時には、それからが本当の形が出来て行くのはないかと思います。

私たちは、これだけの事業を委員長もたたきあげてここまでやってこられた重々わかっておりますから、これで委員長にさじを投げてもらうとだれも後をする人がいないというふうな思いもありますし、どうか球磨人吉のために頑張っていただきたいと思います。

 

藤田委員長

藤田財団は、株式会社にしても財団にしても金がいるのです。皆さんと同じ立場で考えるのはちょっと…。藤田勲として、球磨人吉の地域づくりに委員会としてみんなと一緒にやるように出来るように考えましょう。

ただ、条件がありますよね。行政がほんとうにひとつになって必ず出来て行くのだという協議会を早く我々民間委員会に示していただいて、そして来月にでもなぜ出来なかたのかということも踏まえてきちっとよろしくお願いします。みんなが納得できるようにして、必ずそれを十市町村と我々民間委員の推薦した10名と今後、地域づくり・総合特区とは別にして球磨人吉が本当にひとつになってやっていけるかということは、代議士の先生たちも今回、一緒にやって必ずやるという意識を強く持っていただいているのです。

たいへん申し訳なかったなと私も代議士の先生すべてにお願いしていたからですね。

球磨人吉がモデル地域に認定できないと全国の代議士も見ておられますから、球磨人吉の政治活動をされている地元の松村議員(参議院)、金子議員(衆議院)、松野頼久議員(衆議院)、江田議員(衆議院)、中島議員(衆議院)それぞれ、松田県議、溝口県議、一生懸命になってこの球磨人吉の我々民間委員を推薦してひとつにして、なんとか(モデル地域に)認定していただきたいという思いは強く思って、何回も足を運んでいただいていますから、もう一度働きかけてそれで成るようにしないといけないですね。

これは、十市町村の意気込みというか考え方ですね。10月は2回(東北の被災地)行かないといけないですから、近いうちに…。

浜崎課長、いいですか。特に、3人の森本町長(錦町)、愛甲町長(あさぎり町)、横谷村長(山江村)に…、私が(この委員会が)終わったら内閣官房地域活性化統合事務局の和泉局長に電話します。現在がどの様な状況なのか伝えます。

それでは、私でよろしいでしょうか?

(全会一致でお願いします。拍手)

 

■ 3議案 -東日本大震災の被災地「鬼復興祈念PJ」活動について

 

藤田委員長

第3番目に東日本大震災に「鬼に金棒人形」を3度届けてきました。

最初は、35体にその他ストラップ等。(2回目)それから150体。(3回目)そして121体と今回は130体です。

先程から東北の被災地のことを話させていただいていましたが、たいへん喜んでいただいてたぶん…相当な…皆さんのお手元に大槌町からいろんな話がきております。

打出の小鎚の300個の注文。これは、(単価が)1万円位かかるのですが、いろいろな要望があり、箱に入れてくれ、レーザーで彫ってくれとか2,500円では出来ませんけどと言いましたけど、それはわかっております。お金がないからですね。それでも、(敬老の日)老人会に10月末でいいから77歳、88歳、99歳の300名近い人たちに贈りたい。

それと、鬼の物語がある。打出の小槌が大槌町に、物語あるということで非常にマッチしている。是非、今までの老人会ではこのようなモノは贈れなかったけど、是非協力してもらえないかと、新しく町長になられた碇川町長に前回(第3回)お会いして、今回も面会してきますけど…、それでは引き受けますと10月末の予定で喜んでいただいています。

特に、被災地の陸前高田市長もここに載っていますが、山田町の町長…、鬼の物語が(東北には)結構多いですね。だから、自然に昔からの言い伝えを何かの縁というふうに言っておられので、学校も子どもさんたちがストラップの人形を手にNHKに出たと聞きした。

内野さんにも伝えましたが、1ヶ所に3個はストラップが最低必要になるので最初の方は足りない状況でした。130体の人形を持っていけば、450個のストラップが必要になります。

5個は欲しいですが…5つになるとお金もかかりますからたいへんですが…。

人形を100体持っていけば、500個のストラップが必要になります。

いまはとても難しいですが、被災地に行くとひとつでもふたつでも手渡したいのです。

これまで、サンロード、フジタグループも同行しているから良く分かると思いますが、そういう心境になります。非常にたいへん喜んでいただいています。おそらく、各方面でも取り上げられると思います。それくらい鬼の物語や人形をすばらしくて、心のよりどころになると言われ、被災されている方からは「こんなの見た事がない」と言って下さり、私がありたがったのは国宝の青井阿蘇神社が(ここに立石さんがおいでですが)宮司が「鬼を持って来て下さい。」と言われ…私が話すより立石さんお願いします。

 

立石氏(青井阿蘇神社)

実はですね、藤田委員長が東北へ人形を届けられている話は聞いていたのですけど「なぜ青井阿蘇神社に全国から参拝にいらっしゃるのに無いのか」いうことで、早速神社の拝殿の前に大・中・小の鬼に金棒人形を飾りまして「なぜこんなところでこんな事をされているのですか?」と藤田委員長にその主旨のようなものを書いてきて下さいとお願いをしています。東北の青井阿蘇神社全てが無くなっているのです。自分のところの氏子○○が球磨工業高校(伝統建築科:宮大工)に出来ないかと問合せをしているところです。

 

藤田委員長

青井阿蘇神社にも大・中・小の鬼に金棒人形を屋久杉の木札を付けて寄付させていただいて、宮司から参拝の皆さんに喜んでいただいていると聞いております。

球磨人吉の地域づくりで我々がやっていることを青井阿蘇神社も理解していただいてありがたいと思っております。

今回、地域開発の10月号に寄稿して、地域づくり委員会の発表会の写真も掲載しております。保育園の子供たちの笑顔が良いですね。将来、鳴松さんと光永社長が一緒になってやっていただいて、木のことを専門的に光永社長から私個人も教えていただいて、そういう教えていただけることが、勉強できることは自然との勉強ですね。

このような木の文化のことを球磨人吉の教育の場に(学校に)取り入れてくれるように話をして、日本の木の文化は相良文化の歴史を官の方でも取り入れて、自然から学ぶことからしか本当の地球というか、そういったモノが…きれいな水、空気とかを守っていくのではないかなぁと思います。

なかなか地味な…、木材にたずさわっている人は精神がすばらしいと思うのです。

木とふれ合っていることが、そのようなことがあるのかと思います。

自然から学ぶことが多いですね。是非、地域開発の本は人形と共に届けています。

これも1冊800円掛かりますが、今日、皆さんに配らせていただきました。

約束通り、先日、地域づくり委員会の発表会の88人実行委員(掲載は80人)でしたが、本日、締め切りの明日香出版社から10月半ばに明屋書店(全国書店)で出版する、共同著者の方と出版する本を是非また発売されますのでよろしくお願いします。

それから、10月17日に学習院の上田教授が来られて1万円掛かりますが、もしよろしかったら是非、事務所にでもお問い合せ下さい。

あゆの里で講演と懇親会があります。すばらしいまちづくり・地域づくりの第一人者です。

是非、ご希望があればご連絡下さい。

 

立石氏(青井阿蘇神社)

地域開発の10月号に「新幹線がつなぐ地域」というテーマがありますが、私実は会ったのですよ。神戸松陰女子大学の学生さんと球磨地方の食。川。水、水源流。そして伝統文化という5つのチームにわかれて勉強してもらいました。

それを発表してもらいました。これは、何につながったかというとJR西日本の新幹線1年間ずっとテーマに宣伝に流れるのです。

ということは、私も市の方にお願いしたのですが、誰ものってきませんでした。

ようやく商工会議所がのってきました。商工会議所にのっていただいて、自分でテーマを全部作りまして、藤田委員長がやられている市房山の源流に連れて行きました。水を全部取ってきて、明くる日、試食で伝統文化の赤飯や○○を作っていただきました。

25日に発表しました。そういうことをやっているのですが、地域づくり委員会でもそういう人たちを呼んで、勉強したらどうですか。ものすごく勉強になりますよ。

で、JR西日本のその新幹線に宣伝が載りますよという布石なんですね。

16日のプレゼンの時に最後で大谷先生が発表されて、みんなあぜんとしていました。

なぜそんなことができるのか。だからようするに、向こうの官の方に教えていただくのならば、その方を宣伝隊で使って、私たちより(情報発信の)パワーがある部分があると思います。そいうところで、1回勉強をここでやっていただければとものすごくつながっていくのではと思います。

 

藤田委員長

民間は、リスク背負ってやっていますのである程度というより、ほとんど一生懸命に必死にやっているのですけど、官がもっと勉強しないといけないですね。

民間も持って勉強して、来年また頑張っていくようにしたいですね。

1時間45分でなにか有られますか?

 

尾方社長(サンロード㈱)

浜崎課長にお尋ねですが、民間の選定の話が出ていましたがこの地域づくり委員会を認定する話はどうなったのですか?まだ、決まっていないのですか?

 

浜崎課長(錦町・企画観光課)

そうですね、町村の方にも地域づくり委員会を加えるメンバーの募集掛けを致しましたが、球磨町村バランス良く入っていますが「あの人は、このひとは」とポツポツ協議会の中からも出ております。だれが選んだのですかという話になって、各市町村で選びたい…。

 

藤田委員長

ここで官民協議会に推薦したメンバーを発表します。高瀬氏、内野氏、米来氏、高場氏、本田氏、立石氏、光永氏、早田氏、西氏、藤田勲以上10名です。

 

高瀬氏(ラフティング)

広域組合の中で総合特区のことも議題として、協議の場をつくる一場面を…そういうことはいままでの中で検討したり、有ったんですか?

 

尾方社長(サンロード㈱)

これだけの地域づくりをやられている民間。ここに参加されている方はすばらしい方ばかりだと思います。球磨人吉で実際にいろんなことをやっておられて、実際今球磨人吉の活性化させているそういう方ばかりなので、その中からまた先程、藤田委員長が発表されたメンバーを選ばれてこれ以上の地域活性化・地域づくりの活動しているところがないと思います。それを、早く行政が認めて…。次のステップにつなげないと…。

(総合特区)3月に申請されると聞きましたが、あまり期待はしていませんけど…

 

藤田委員長

最後に、私も任せていただいていく以上は、今後、10月1日から新たにということで、本日集まっていただいた方を先ず「日本の木の文化の球磨人吉地域づくり委員会」ということで、本日ご出席の皆さんを委員として推薦しますので、引き受けていただけますか?

それからスタートします。今日、来られていない方は、9月で終わりです。

10月1日から本日ご出席の方に地域づくり委員としてスタートします。今、30人です。

よろしいですか?

(全会一致で返事)

 

これで、30名で10月1日から新たにスタートさせていただきます。

よろしくお願いします。終わります。

(全会一致でよろしくお願いします。拍手)